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会派の県内研修

昨日19日に私の所属する会派改革ながはまの8議員全員参加で県内視察研修を行いました。今回の研修の目的は、サービス付き高齢者向け住宅(略称、「サ高住」と言います)の現状と今後の展望についてすでに設置・運営されている県内の3つの施設を訪問し、内容を把握、併せて現場を視察することでした(なお、「サ高住」とは特別養護老人ホームなどへの施設の入所ではなく、60歳以上の高齢者が住み慣れた地域で自由に安心して生活できる、高齢者向けの専用賃貸住宅です)。

 まず訪問したのが、昨年10月に開所されました民間会社が運営されている彦根市大藪町の「アンジェス彦根」さんで、管理者様より施設の説明・ご案内をいただきました。24時間スタッフが常駐され、29室の居室設備を確保、共有部分にも必要な設備を施し入居者の様々なライフスタイルに合わせて、介護保険サービスと、生活支援サービスを組み合わせたプランで対応され、 また提携されている近くの医療機関にて定期に往診が可能となっています。居室に閉じこもらないよう毎日15時にレクリエーションの場を持っていることも紹介されました。

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 次に豊郷町石畑にある同じく民間会社で運営されている「ケアパートメント豊郷」さんを訪問し、介護事業部長さんより施設の説明・ご案内をいただきました。こちらの1番館はかつて滋賀県で初の「高齢者専用賃貸住宅」として建設・運営されましたが、現在は「サ高住」に移行し運営されています。こちらも24時間体制で介護と生活支援サービスを合わせて提供し、31室の入居者の生活を守り続けているとのことで、また最初にご入居の紹介を受けた近隣の複数の医療機関とも提携し、緊急時の迅速な対応も可能となっているとのことでした。

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最後に米原市長岡にある医療法人さんが運営されている「ほたるの郷 緑泉館」を訪問いたしました。こちらの施設はかつての山東東小学校で、閉校後地元のご要望も受け、校舎の建物部分を市より10年間の使用貸借を受け、大規模に改修、「サ高住」(グループホームも併設)として22室を確保して運営されています。元学校の校舎ゆえの広いスペースに他の施設と同じく必要な設備はひと通り設置され、近くの医療法人さんの手厚い目配りで運営がされていると感じました。

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 今回の3つの施設の現場の声を聞く中で、「施設内サービスの範囲」の線引き・明確化が必要とされること、「特養入居待ち」、「病院満床」、「在宅介護困難」などの事情でこの「サ高住」が多く利用されていること、運営に当たり慢性的な介護職員の不足があるなどが述べられていました。

 私たちの長浜市には現在この「サ高住」の施設運営の例はございませんが、過疎地域を含む高齢化の進む長浜市の中でその必要性は大いに感じました。今後も研究・研修を重ねてまいりたいと思います。

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